12月9日号



早くも平成29年が幕を閉じようとしています。緑区ホームサービスでは今年も、スポーツ・芸術・文化などあらゆる場面で、区民の皆さんの活躍をお届けしてきました。そして今年最後の紙面を飾ってくださった方々をご紹介します。

 

少林寺拳法で世界一の快挙

今年7月、アメリカで開催された「少林寺拳法創始70周年記念2017少林寺拳法世界大会inカリフォルニアUSA(女子マスターズの部・組演武)」で、牧村万紀子さんと二村三葉(みつは)さんのペアが、世界39カ国の代表の中から見事優勝を決めました。2人は、今年1月3日号の本紙で「世界一になる」と宣言した通り、約束を果たして金色に輝くメダルを緑区に持ち帰りました。
大会では「とても緊張した」という2人は、各国選手が集まる会場に圧倒され「この空気に飲まれてはいけない!」といつも以上に〝いつも通り〟を心掛けたと言います。「それでもやっぱり緊張した。自分たちではやり切ったつもりだったが、結果発表までは不安で仕方なかった」と顔を見合わせてほほ笑む2人。「世界一の栄冠は天にも昇る気持ち。日々練習してきた〝かい〟があった」と感激していました。
大会数日前にアメリカ入りした2人。「夏だったけど朝と夜の温度差が半端なく、向こうでダウンジャケットを買ったくらい」だったそうですが「食事はロブスターがおいしかった」「ステーキも最高!大会のことは忘れて思いっきり楽しんだ」と振り返ります。
世界一になった後も変わらず練習を続けている牧村さんと二村さん。今後の目標は「世界大会に通用する拳士をこの手で育てること!」と目を輝かせていました。


世界一のメダルを手にした二村さん(右)と牧村さん(左)

 


「阿含(あごん)・桐山杯第24期全日本早碁オープン戦」で優勝
六浦雄太七段

 

今年10月に行われた「阿含・桐山杯第24期全日本早碁オープン戦」で見事に優勝。囲碁の全棋士参加の棋戦において18歳5カ月での優勝は史上3番目の若さ。この優勝により段位が三段から七段に昇段。「やってきたことが結果につながってうれしい」と話します。
スランプに陥った時期もあり「囲碁の勉強の仕方が間違っているのでないか…」など1~2年悩んだが「少しずつ結果を出せるようになってからは、悩んだ時期も大切だったと思える」ときっぱり。
囲碁との出合いは6歳の頃。旅館の部屋に置かれていた碁盤に「これって何?」と興味を持ったのがきっかけ。小1で知多市ジュニア囲碁クラブに入り、同時期に「泰正会」にも入会。羽根泰正九段の指導を仰ぎながら、中2の秋にはプロ入り。
「若い藤井聡太四段(将棋)の活躍同様、自分が活躍することで囲碁界にも貢献できたら」と言う六浦七段が、自らに言い聞かせる言葉は「緊張するのが平常心」。そして「世界大会で優勝するのが目標。そのためにも目前の大会ひとつひとつで勝っていく」と力強く話します。


全日本総合エアロビック2位
高柳光希さんと汐里さん姉妹

 

エアロビック競技の国内最高峰「スズキジャパンカップ2017
第34回全日本総合エアロビック選手権大会」が、先月4日、5日東京都で開催され、緑区から出場した高柳光希(みつき)さんと汐里(しおり)さん姉妹が、【ユース1(11~13歳)トリオ】の部に出場。2位に入賞しました。
各都道府県の代表から日本を5つに分けた地区大会を勝ち抜いた精鋭選手たちが集まるこの全国大会。姉妹は、個人で競う【ユース1シングル】の部でも、光希さんは4位、汐里さんは6位に入賞しています。
双子の姉妹がエアロビックを始めたのは3歳の時。母と一緒に遊びで体験したのをきっかけで刈谷の教室(AE刈谷)に入門。小学1年からは、早くも選手コースで週3回の練習を始めました。
口数の少ない2人ですが「辛い時もあったけど、2人で頑張ってきたからこそ、ここまできた」「もっと練習して良い成績を残したい」と、にっこり。笑顔でさらなる高みを目指す姉妹です。

 

エアロビックのポーズをとる2人=自宅で

大亀 武蔵(たけぞう)さん

 

若手選手の将来楽しみ
武蔵さんは5~6歳の頃、父が連れて行ってくれたナゴヤドームでドラゴンズの試合を観戦した時に、「ドラファンの盛り上がった雰囲気に圧倒されて」自身もそのままドラファンに。最近は大学も忙しいためなかなかドームに行けないそうですが、「(本拠地での)最終戦は見に行った。森野将彦選手の引退試合でもあったので、胸にこみ上げてくるものがあった」と話します。
教員を目指している武蔵さんが、大学の実習で訪れた小学校5年生のクラスでは「生徒たちと(ドラゴンズの)選手の応援歌を歌って盛り上がった」そうで、「ドラゴンズが自分にとってはコミュニケーション・ツール。ドラゴンズの話題でつながりが増えていくのは地元ならではの醍醐味(だいごみ)かな」と笑顔。
今年10月に行われたドラフト会議で指名された若い選手たち。「将来が楽しみ」と期待し、「選手層はいいと思う。来年に期待しています!」と力を込めていました。

 

☆「沖縄キャンプも見に行きます!」


心を一つにみんなでつかんだ優勝! 
桶狭間ミニバスケットボールクラブ

 

今年の6月24・25日に養老町総合体育館で行われた「第2回養老みなもとカップ」で、桶狭間ミニバスケットボールクラブ(小1~小6・45人)が予選リーグ、決勝トーナメントを勝ち抜いて見事優勝を果たしました。
同カップは愛知・岐阜・滋賀・福井から12チームが参加。県外から集まった強豪チームとも対戦した同クラブ・キャプテンの目黒穂乃佳さんは「相手チームの方が体格も勝っていてスピードも速かったけれど、最後まで諦めずに頑張りました」と話していました。
「バスケットボールを通して人として成長してほしい…そんな思いでやってきた中で優勝できてうれしい」「支えてくれる保護者の方に感謝し、一戦一戦大切に戦ってほしい」と、同クラブの久保田晃弘監督。
普段は土・日・祝日に南陵小や桶狭間小の体育館で練習。チームの特徴を「みんなが仲良し」「〝日本一〟声が出るチーム!」と声をそろえるメンバー。「(この1年)みんなで支え合い、励まし合ってきました。来年も力を合わせて頑張りたいな」と誰もが笑顔です。

 

☆声を出し合って練習中=桶狭間小体育館で

☆「優勝したよ!」みんなでダブルピース!