2月10日号


「全国町並みゼミ」盛況
 ~有松で昨秋3日間開催~


歴史的町並みの保存について全国の団体や個人が話し合う「第40回全国町並みゼミ名古屋有松大会」(服部豊同大会実行委員長)が昨年11月17日~19日の3日間にわたり、地元有松・桶狭間をはじめ名古屋国際会議場などで、400人を超える参加者を集めて開催されました。
「町並みはみんなのもの」をテーマに第1回同ゼミが開かれたのがこの有松の地。40年後となった今回の大会テーマは「町並みは私が守る~みんなのものから40年~」に。
第2次世界大戦後の早い時期から、住民や行政によって町並み保存に取り組んできた有松地区。昭和49(1974)年に長野県、奈良県の2地区と町並み保存連盟を発足以来、同53年に「第1回全国町並みゼミ」を足助町(現豊田市足助町)と共同開催。40年後の今大会では、北は北海道から南は沖縄まで全国56地区(団体)が町並み保存連盟に加盟しています。
同大会副実行委員長の竹田嘉兵衛さんと藤枝清次さんは「昨年の有松地区の重伝建選定もあって、40回大会を成功裏に終わらせることが出来ました。これからも〝町並みは私が守る〟を合言葉に、活動していきたい」と話していました。
 
 (写真/2日目分科会で山車などについて熱心に学ぶ参加者たち=祇園寺(有松)で)
 
 

 

 

 



細根公園を緑区の名所に

細根公園特定愛護会会長 三好宣雄さん

 

「ハッとするような絶景を緑区に」そんな思いを込めて「細根公園」(鳴海町細根)の整備に取り組んでいる三好さん。「自然と共生しながら、美しい景観づくりを心掛けている」と話します。
もともと「細根公園」がある細根山は「小(しょう)山(ざん)園」という江戸時代の富豪・千代倉家の名園だったそうで、三好さんは「『尾張名所図会』(江戸末期から明治にかけての地誌)の記述に沿って、昔の小山園に近づけたい」と話します。
同公園内の散策路の途中にある竹の細枝を利用して作った「竹穂(たけほ)垣」は、京都の嵯峨野の趣(おもむき)があり圧巻。「散歩の途中に(散策路にある)竹筒の一輪挿しに水が少ないことを気にしてくれる方も…。公園を利用する方たちのさりげない気遣いが心強いサポートになる」と話します。 
38年間教員を務めていた三好さんは、5年前には病気を患い入院しましたが「退院後の気晴らしに」と始めた同愛護会の活動は「いい運動になっている」と話し、「地域の方と(活動を)楽しみながら、みんなから愛される緑区の名所になれば」と目を輝かせていました。

名古屋おもちゃ病院

「とんかち」徳重診療所

 

使い捨ての風潮を見直し、子ども達に「物を大切にする心」と「思いやりの心」を育もうと誕生した名古屋おもちゃ病院「とんかち」(加藤靖典代表44人)。現在名古屋市内7カ所と瀬戸市2カ所に "診療所" を開き活動しています。
緑区内には2カ所。ここユメリア徳重(3F)の徳重診療所(角敏昭所長)では、立ち上げから20数年このボランティアに携わってきた最長老・小島久志さんはじめ区内在住7人の "おもちゃドクター" を中心に第1土曜9時半~正午と第3土曜10時~正午に活動しています。
「大切なおもちゃが直った時の子どもたちの喜ぶ顔を見るとやりがい、生きがいを感じる」と "ドクター" たち。「これまでは男性ばかりでしたが、人形の洋服のほつれを直すとか、針仕事の出来る女性に手伝ってほしいですね」と話していました。
※修理は原則無料(部品代や材料代は実費)。区内もう一カ所は緑診療所(緑児童館内・第2土曜午後1時半~4時)。
問い合わせは

加藤さん=℡(622)8135

 

(写真 / 区内担当のおもちゃドクターたち)

 

 

 


 
 
 
 


ドラフト1位・鈴木博志投手に期待

   南 悦扶美(えつふみ)さん
   筒井 優成君(大清水小3)
 
悦扶美さんがドラゴンズのファンになったのは45年前。「結婚を機に名古屋に来て、中日新聞を読み始めてからかな」と話します。近くに住む孫・優成君とは「年4~5回は一緒にナゴヤドームに試合を見に行く」そうです。
ここ数年「(ドラゴンズの)成績は良くなかったけれど、観戦した時には大島洋平選手が活躍することが多くてうれしかった」と話す優成君。悦扶美さんも「大島選手のジャンピングキャッチは格好良かったね」と笑顔。
印象に強く残っているのは2007(平成19)年にドラゴンズが『日本一』になったこと。「選手たちが一丸となって頑張っていたのが良かった」と話す悦扶美さんは「松坂大輔投手の入団も気になる」ところですが、「ドラフト1位・鈴木博志投手に期待している」と話していました。優成君は「今年こそ優勝してほしい。ドームにまた応援に行きます」とエールを送っていました。

 

(写真/ 「ドームに行った時は、グッズを1つ買っ      てもらえるんだ」と優成君(右))

 


信号機も省エネの時代?


最近、薄くて庇(ひさし)のないシンプルな信号機が増えてきたことをご存じですか? これは通称「低コスト信号機」と呼ばれるLED使用の最新型。緑区を含む県下で昨年秋から設置されています。
「耐久性は約10年。旧型の通称『電灯型』に比べ、消費電力は7分の1。レンズ面がフラットなので雨雪などの汚れがほとんどつかず、西日、朝日の影響も受けにくく庇も要らない。旧型に必要だった掃除の費用も、年に一度の電球交換と工賃も不要。だから“低コスト”なんです」と緑警察署交通課。
緑区内の信号機を換えるか否かは、緑署と相談しながら県警が決めるとのこと。「決め手は大きく3つ。交通事故多発交差点のほか西日、朝日の影響などで判断します」(同)とのこと。
この新型機、今年1月23日時点で区内約350交差点中21交差点に設置。平成29年度内に新しく設置予定なのは、鳴子みどりヶ丘、鳴子北口、ほら貝東、尾崎山、大高町砂畑の5交差点だそうです。
 
(写真上 / 電灯型。中に電球が入っている)
(写真下 / 新型。レンズ直径は25センチ。電灯型より5センチ小さい)